関西のとある業者から私が所有している物件を購入したいお客様がいますという内容の手紙が来ました!?Σ੧(❛□❛✿)
金額を見てみると購入したときよりも800万円ほど高いではありませんか!!
一瞬テンションが上がりましたが、すぐに我に返りました笑
実はこれはよくある営業の手法なんですね。
関西のとある業者がなぜこのようなことをするかというと私と売買に関して専属の媒介契約を結び、レインズ等で買主を見つけてきて私から仲介手数料をいただくのが目的です。
手紙を出したタイミングでは本当は購入したいお客様なんていません。
媒介契約を結んでからお客様を探し始めます。
金額も相場よりもだいぶ高くで提示しています。
実際に売買の募集の依頼をしてみてもなかなか売れません、そりゃ相場よりもだいぶ高いんですから。少し下げましょうとじわじわ下げさせ800万円の利益のはずだったのに最終的には100万円くらいしか売主の利益はないというパターンもよくあります。
でも関西のとある業者からすれば買主が見つかればラッキー、見つからなくても特に損があるわけではありません。
手紙を送付するために要した数百円くらいの送料くらいでしょうか。
ちなみに手紙が送られてきたタイミングには違和感がありました。
ちょうど弊社が貸主として賃貸物件でレインズに募集をかけていたんですね。
そこに部屋番号も記載してましたのでそこから謄本を取得し、手紙作戦で購入時より800万円高く売れるのであれば賃貸募集は辞めて売ろうかなという展開になるように持っていきたかったようですが私は残念ながら不動産業者です。
一般の方であれば上記のような展開もあったかもしれませんが。
関西のとある業者に電話してみようかとも思いましたが、結果は最初から分かっているので時間の無駄でしません。
最後にこの関西のとある業者の行動は業界的には非常に行儀の悪い行為です。
色々な不動産業者がいるので皆様もご注意下さいという話でした。
