昨日のヤフーニュースで仲介手数料 原則0.5カ月の判決という見出しがあったので思わずクリックしてしまいました\(^o^)/
訴えられたのは誰もが聞いたことのある大手不動産会社です。
なぜ訴えられたかと言うと、本来仲介業者は大家さんから家賃の0.5ヶ月分、借主(入居者)から家賃の0.5ヶ月分の合計家賃の1ヶ月分までしか受け取ってはいけないと宅建業法で定められています。
ただ例外もあり大家さんから家賃の1ヶ月分の仲介手数料を貰うことを承諾を得られれば家賃の1ヶ月分を受け取ることができます。
逆もしかりで借主(入居者)から家賃の1ヶ月分の仲介手数料を貰うことを承諾を得られれば家賃の1ヶ月分を受け取ることができます。
ただここで注意点がありまして大家さんから家賃の1ヶ月分の仲介手数料、借主(入居者)からも家賃の1ヶ月分の仲介手数料を得ると合計2ヶ月分になるので宅建業法の違反になってしまいます。
あくまで大家さん、借主(入居者)双方からの合計が家賃の1ヶ月分までしか受け取ってはいけません。
ではなぜ今回大手不動産会社が訴えられたかと言うと借主(入居者)から承諾を得ずに家賃の1ヶ月分の仲介手数料を貰ったからなんです。
借主(入居者)から家賃の1ヶ月分の仲介手数料を受け取る承諾を事前に得ていれば何も問題ないんです、何も言わずに請求するから後から揉めるんですね。
皆様も家を借りる時に当たり前のように仲介業者から家賃の1ヶ月分を請求されたことがあると思います。
過去には私も請求されましたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
これ完全に宅建業法違反なのでもし訴えれば全て借主(入居者)が勝てます!!
なので仲介業者から仲介手数料を家賃の1ヶ月分請求された場合は「半月までしか払いませんよ」と強く言うことができます。
立場の強い大家さんからではなくあまり知識のない借主(入居者)から搾取するという不動産業界の悪しき習慣ですね。
情報弱者にならないようにお気をつけ下さい。
ちなみにアトモス不動産は仲介手数料無料ですのでご安心を(*´ω`*)(宣伝かよ笑)
最後にヤフーニュースの詳細はこちらになります♪
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00000052-mai-soci