台風の時の再建築不可物件のメリット!?

再建築不可物件と聞いて「なにそれ!?」と思う方がほとんどだとお思います(*´∀`*)

再建築不可とは建物を取り壊して建て替えが出来ない物件の事を言います、つまり更地にして家を新たに建てることができません。

ただし骨組みを残していれば家を建て替えることはできます♪

ではなぜ、再建築が出来ないのかと言うと、建築基準法第43条にその土地が抵触していて、建築基準法上の通常の道路の基準に満たしていないためです。

分かりやすく言うと道路が狭すぎるからなんです(´゚д゚`)

道路が狭いと機材や資材の搬入が難しく危険が伴い、事故やトラブルの原因になります。

そうならないように国がきちんと管理しているんですね。

この再建築不可のデメリットを上げると、新築の建て直しができない、銀行の融資が通りにくい、再建築不可物件になると土地の価値は通常の半分以下になってしまいます。

続けてメリットは土地の価値が安いので固定資産税が安い(これが空き家を放置する原因の一つもであります)、相場より安くで購入できるので利回りが高い、そして私が所有している港区の再建築不可物件があるのですが、去年の大阪を襲った大型台風も特に外壁や窓などには飛散物の被害はありませんでした。(屋根には巨大な木枠が飛んできましたが笑)

これは建物と建物の距離が近く密集しているため、台風などでも周りの建物がお互い壁になって飛散物などの被害を抑えることができていたからです。

このように一長一短がありますので是非ご参考までにm(_ _)m

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