前日のNYダウは582ドル安で引けましたが、今日の日経平均は1000円超の値上がりです(´゚д゚`)
ダウは18,591ドルで日経は17,895円と一時期5000ほどの数字の差がありましたが、現在ではほとんど差がありません。
110円と一時期の100円台から比べると円安とは言え、この日経平均株価には疑問を持っている方がたくさんいます。
日経平均株価を買い支えているのは何を隠そう、日銀や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)です。
私達の納めた年金や税金が一時の応急処置の為に大量投入され株価は買い支えられていますが、果たして適切な行動なのでしょうか!?
日銀は最近では毎日1000億円という金額のETFを買い入れをしていますが、それだけの金額を買っていると保有する額もとてつもない金額になります。
日銀の保有額は2019年3月時点で28兆9136億円で日本株の最大株主になろうとしています。
保有している株を売るタイミングですがこれだけの規模の保有額ですから、必ず小分けにして少しずつ売らないと日経平均株価に与える影響はとてつもないです。
自分のお金でなく他人のお金で株を運用するのは懐は一切傷まず簡単ですが、売却するときが大変です。
日銀や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は延命治療に必死で自分たちの首をただ締めているようにしか見えません( ;∀;)
「買いました、でも後のことは知りません」というのだけは勘弁してほしいですねm(_ _)m