不動産を個人名義から法人名義に変更したいが方法が難しそう、費用がかかったり面倒くさそうと考えている方も多いと思います(*´ω`*)
ちなみに個人名義で短期売買をすると売却益の約41%、法人名義で売却すれば売却益の約21%が税金として発生します。
仮に500万円で個人名義で売却した場合、500万円−(譲渡にかかった経費20万円と仮定)×41%=196.8万円が税金として発生します。
法人名義で500万円で売却した場合、500万円−(譲渡にかかった経費20万円と仮定)×21%=100.8万円と倍近く収める税金が変わってきます(´゚д゚`)
となれば個人名義ではなく法人名義に変更して売却した方がメリットがありますよね!?
必要な書類は
- 利益相反議事録
- 登記原因証明情報2通
- 委任状2通
- 個人の印鑑証明書 3ヶ月以内のもの
- 身分証明書(免許証)のコピー
- 不動産の登記識別情報通知 (土地建物1通ずつ) もし司法書士の先生にお願いせずにご自身でする場合は3.委任状は必要ありません。
こちらが実際の臨時株主総会議事録(利益相反議事録)です。
売買価格や契約日なども全て埋めて提出しましょう。
登記原因証明情報
委任状
自分の名義から法人の自分の名義に名義変更するので、勿論他人名義で乗っ取られるなどのリスクもなく登記費用も浮きますが、なるべく司法書士の先生にお願いすることをお薦めします。
ちなみに依頼した場合の先生への報酬は35,000円ほどです。
次回は個人名義から法人名義に不動産を名義変更する時の時価についてお話したいと思いますm(_ _)m