高校時代の同級生とその彼女さんとお店の前で立ち話をしていた時におとり広告の話になり、 「 あれは最低な行為だ 」 と私が言うと同級生は「おとり広告ってなに? 」 と聞き返してきました。
知らない方がほとんどだと思いますので、説明致します。
スーモやアットホームを見ていて、この物件立地も良く築年数も新しく家賃も安いので掘り出し物だと思い掲載している不動産業者に電話をかけたとします。
ここで悪い不動産業者は「 すいません、今確認した所現在申し込みが入っております、他に似た条件の物件がございますので一度ご来店頂けませんか? 」 と別の物件を薦めてきます。
勿論掲載の消し忘れや確認ミスの場合もありますし、本当に誰もが住みたくなるような大人気の物件だとタッチの差で物件が決まってしまうこともあります。
でも仮に他にもそのような物件が5個も10個も出てくると不動産業者の言い訳も苦しく聞こえますよね…
そしてこの物件は実際には存在しない架空の物件であることが多いです。
おとり物件とは不動産業者 がありもしない好条件の架空物件を意図的に作っていることや存在したとしても広告内容と実物が異なるものです!
例えば北堀江で新築タワーマンションで広さ50㎡、家賃が5万円とホームページ上なり不動産業者 の窓に掲載していたら誰もが空いているか確認すると思います。
ようは少しでもお店に足を運んで欲しいが為に、客寄せでこのような行為をしているわけです。
掲載の消し忘れや確認ミス等であれば100歩譲ったとして、もし意図したおとり広告であれば完全に駄目な行為だと私は思います。
ここでクイズです。
いったい大阪のどのくらいの割合の不動産業者 がおとり広告をしていると思いますか?
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なんと大阪の不動産屋の7割前後はおとり広告をしているとかしていないとか。
おとり物件で騙されないためには、まず入居者側も最低限の知識を備えておく必要があります。
見分ける例を上げますと好条件の物件なのに何ヶ月も掲載していたり、電話で実際に内覧を申し込んでみて現地待ち合わせができない物件などはおとりの可能性が高いです。
なせなら実際にはその物件は存在しないのですから笑
皆様くれぐれもお気をつけ下さい。
アトモス不動産はおとり広告は一切致しません!