一般的に新築マンションは販売会社(デベロッパー)や建設会社、マンションの宣伝や広告の費用で2~3割上乗せされており割高に設定されてると言います。
ですのでよほど好立地、または抽選になるほどの人気がなければ(大阪でいえばグランフロント オーナーズタワー のマンションは逆に新築より値上がりしました)購入して中古になった瞬間に値下がりしていきます。
もし購入するなら中古のマンションがお薦めで、資産価値として考えたときに一番重要なのはズバリ立地です。
「そんな新築とか立地とか私は気にしない!!直感で欲しいものを買う 」 と言う方も勿論いると思います。
勿論個人の自由ですし今はそれで良いかもしれないですが、不測の事態でマンションを貸しに出したり売りに出したりしないといけない時がいきなり来るかもしれません。
そんな時に立地が良ければ、仮に売却や賃貸に出すときでも立地が良いのですぐに購入者または入居者が決まります。
更に災害リスクで建築基準法が大きく改正された1981年6月を基準にそれ以前に建築確認が申請された建物を・・・旧耐震基準と言います。
1981年以前に建てられたマンションも耐震の関係であまりお薦めできません。
ハザードマップを見て洪水や津波などの水害リスクを考えると、海抜の高い部屋を選ぶことも、重要な点といえるます。 同じマンションでもより階数が上の部屋を選ぶことは、水害対策にもなります。
管理費、修繕積立金の費用も大事です。
管理費、修繕積立金 共に高すぎても駄目ですし安すぎても管理、修繕がきちんとされていない場合もあります。
適正な修繕積立金の計算の仕方も国交省 のガイドラインに記載しています。
詳しくは国交省のガイドラインをご参照下さい。http://www.mlit.go.jp/common/001080837.pdf