住宅ローンを組む際に悩むのが、固定金利かにするか変動金利にするかだと思います。
今は空前の低金利ですが、バブル頃の住宅ローンの金利は高い時でなんと8%でした!!
仮に3000万円を35年で借りたとしますと、完済時には7000万以上の支払いをしていることになります。(今ではありえない話ですね笑)
このように金利もその時の如実に景気を表しています。
金利と不動産価格も密接にリンクしていて、基本的には金利が低くなれば金利が低いうちにと不動産を買いたい人が増え不動産価格は上昇し、逆に金利が上がれば不動産を買うのを手控え、買う人が減るために不動産価格は下落します。
ですので今不動産価格は低金利の追い風を受け上昇しています♪
さて住宅ローンを組む際に固定金利か変動金利どちらが良いかのお話ですが、私個人の見解は間違いなく固定金利です。
現在金利は0%にほぼ近いのに変動金利にしてなにを期待するのでしょうか?
さらなる金利の下落でしょうか!?仮に下がったとしても残念ながらたかが知れています。
それよりも来るべき金利の上昇に備えて、固定金利にしておいた方が安全で確実です。
これからもこのような低金利が続く保証はどこにもありません。
一気に金利が上がることはないでしょうが、少しずつでもゆるやかに金利が上がる可能性は大いにあります。
では金利が上がった時に変動金利から固定金利に変えたらいいのでは?と思う方もいますが、残念ながらタイミング的には遅く変動金利が上がってしまったら固定金利も同じく上がっていて金利が以前よりも高い状態になっています。
であれば最初から固定金利にしておけば、金利がそろそろ上がるかも…という心配もしなくて済みます。
ご利用は計画的に♪