礼金の上乗せに注意?業界の闇

好評に付きまたまた不動産業界の暴露話になりますが、前回は「仲介手数料は家賃の半月までしか払わなくてよい」をお話しましたが今回は礼金の上乗せについてお話します・ω・

家を借りる際に礼金○ヶ月と記載を見たことがあります。

礼金とは借り主が大家さんに払う入居の際のお礼金で、礼金0円から高い所では家賃の1年分なんてところもあります笑

この差は何かと言うと物件の魅力度で決まります、物件が新築でお洒落なタワーマンションだと誰もが住みたいと思うので大家さんも高めに礼金を設定します。

逆に築年数が古く、狭く、人気の無いエリアの物件は誰も住みたがらないので礼金0円が多いです。

ここからは暴露話になりますが、この礼金は実は。。。。

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実際は礼金0円の物件なのに、仲介業者がお客様に渡す資料を書き換えて礼金1ヶ月にしていることもあるんです。

勿論インターネットでスーモやホームズを見て事前に気に入っている物件であれば、礼金がいくらか把握しているので業者の礼金上乗せにも気づくケースもありますが、フラっと立ち寄った不動産屋でお勧めの物件を紹介してもらった時には礼金の上乗せを見抜くのは難しいですよね。

しかも借主(消費者)の中で礼金は大体1ヶ月くらいという固定観念があるので仲介業者も礼金0円の物件では何食わぬ顔でしれっと礼金を1ヶ月にしているのでかなり悪質です。

例えばこの上乗せした礼金1ヶ月を「交渉して頑張って0.5ヶ月にしました」と言われると安くしてもらえたというお得感があり礼金の上乗せの事情を知らない借主(消費者)も仲介業者もみんなwin-winになったりします。元々は礼金0円の話なのでまさにアカデミー賞なみの名演技です(*´﹃`*)

ただこの行為は星の数ほどある不動産の中で本当にごくごく一部の業者で殆どの業者は真面目に営業しております。

私が願うのは消費者が情報弱者にならずあくまで参考までにとご理解いただければと思いますm(_ _)m

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