内覧で人権問題再び!?

様々な国の人が来店するアトモス不動産ですが、内覧先で立ち会った仲介業者から会ってすぐに「外国人の方は大家さんがNGなんです、すいません」と言われました(*_*)

数日前に、不動産保証協会主催の人権問題の講習を受けてこんなにすぐに私自身が仲介業者として経験するとは全く思いもしませんでした。

以前、別の方は高齢者という理由で内覧する前に断られました。

この外国人問題は根深く、誰が悪いとは一概に言えません。

私も仮に大家さん側の立場になった時に、100%どんな方でも必ず入居を受け入れるとは断言できないと思いました。

仲介業者は基本的には大家さんの意向を代理する立場ですし、大家さんもより良い条件で貸したいと思うのは当然の考えです。

ましてお金に困ってない裕福な大家さんだと空室が半年、1年でも全く気にせず自分が認める入居者が現れるまで妥協せず待ち続けます。

では内覧に訪れた外国人の方が悪いのでしょうか?

この外国人の方は大家さんや仲介業者に迷惑や不快にさせる行為をしたわけではないので、外国人の方自身は全く悪くありません。

良い印象よりも悪い印象の方が人の記憶には強く残ります。

9割の人が良い行いをしていても、1割の人が悪い行いをすればあの国の人は悪いとイメージをついてしまいます。

海外旅行に行ったり外国の方に会った時に日本人が歓迎され良い印象なのは過去の先人達の立ち振る舞いのお陰です。

過去の先人達に感謝しつつ、私達はその良い印象をこれからも続けれるように努力していかなければなりません。

人権問題を解消するにはすぐには無理だと思いますが、日々の行いを一人一人が地道に正していくしかないですね(´・ω・`)

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