先日、アメリカのFRBパウエル議長が金利の引き下げを示唆しましたね(´・ω・`)
「いつのまにか前のイエレンさんから議長が新しく変わってる!!」と一人でツッコんだりしていました笑
これを受けて為替は円高になります、メリットとしては海外旅行に行くとブランド品などを安く購入でき、輸入するワインなども安くなります。
デメリットは日本の輸出企業(トヨタなど)の収益が悪化し、日本の株価が下がります。不動産も株が安くなるとつられて安くなりますが今回は金利が下がるので住宅ローンを組んで買いたい人が増え、逆に不動産は若干上がるのではないかとも思ったりします。
なぜ金利を上げたり下げたりするかというと不況やバブルにならないように上手くコントロールしながら舵取りをしているからで、基本的には景気が悪い時には金利を下げ、景気が良くなると金利を上げます。
なので金利を引き下げた理由は、米中貿易摩擦で景気が悪くなると見越してのことなのです。
現に米中貿易摩擦が起こる前は経済が徐々に回復していると判断し、アメリカは金利の引き上げを少しずつしていましたので正常な舵取りをしていることは確かです。
金利引き下げは分かりやすく言うと金融緩和でドーピングみたいなもので金利を引き下げると世界中で金余りが発生し、余ったお金は投資先を求めバブルが起きました。
銀行業などは金利の引き下げで、これからもしばらくは苦難の時が続きそうです。
今後どうなっていくか気になる所ですね(*´ω`*)