海外旅行の心得♪

    年末年始にかけて海外旅行に行かれる方多いですよね(´ε` )

    そこで、私が今までに世界の21カ国に行った時に体験した役立ちそうな事をお話ししたいと思います♪

    その前にまず、海外と日本は全くの別世界であるという事を忘れないようにお願いします。

    日本は世界でも有数の真面目でルールを守る礼儀正しい国です。

    これは先代から脈々と受け継がれてきたとても誇れることだと思います♪

    ただ日本では当たり前の事でも海外では当たり前でないので、色々と面食らいますが海外に行った際は日本にいるときよりもほんの少しだけYES、NOの自己主張を強くしてみて下さい(´・ω・`)

    海外では自己主張しない場合「受け入れられた」と思われるので違うことは違う、嫌なものは嫌とはっきりと表情などではなく言葉にだして言わないと日本のように暗黙の了解や相手が察してくれるなんてことは一切ないです笑

    ボッタクられそうになった際などは、現地語や英語よりも日本語でまくし立てるように言うと何を言ってるのか分からず会話にならないと相手は諦めてくれることが多く、更に怒りの感情を相手にアピールするとなおよしです\(^o^)/

    9年ほど前に私もイタリアのミラノで一人でランチを食べた時にルーマニア人の店員がフレンドリーに接客してくれ、頼んでもいないワインをサービスだから飲め飲めと2,3杯飲み料理を堪能しました。

    会計時にご飯代だけであれば2000円くらいでしたが7000円くらい請求してきたので、ワインはサービスであってこちらは頼んでいない的な出川イングリッシュを言い続けると、諦めてくれたのでチップとして2500円払い事なきを得た懐かしい出来事もあります。

    更にキャリーケースを持ったまま名所を移動したりすると、観光客とバレバレなのでなるべく軽装で現地の人に見えるような格好をするとスリなど盗難の被害を未然に防げ、財布はバッグやお尻のポケットではなくズボンの左右の前ポケットかシャツの胸ポケットに入れておけば肌と密着しているので窃盗にあっても気づきやすくなります。

    なので私は今でも廃盤になったコンパクトなグッチのマネークリップを愛用中(*´ω`*)

    最後にこれは8年ほど前ですが、スペインでバルセロナからマドリードに列車で移動し、マドリード市内のホテルに地下鉄の電車で移動中に事件がありました。

    長距離の移動で疲れていた私はキャリーケースを持ち、満員の地下鉄に揺られてマドリードのホテルに向かってます。

    すると私の目の前に男女のカップルらしき人が来て、男性が着ていたブルゾンを脱ぎ周りから見えなくなるように上手に死角を作り、女性がその死角を利用し私にこれでもかと密着し私のジーンズの左右の前ポケットに手をツッコみまさぐっています!!!

    さすが情熱の国スペインはこんな熱烈な歓迎をしてくれるのか笑

    とは思える余裕もなく((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルしていました。

    人間、想定外のびっくりするような出来事が起こると声がでないのは本当ですね!!!

    私も一瞬何が起こったのか訳が分からずフリーズし、さらに長旅で疲れていて、更に人生初の出来事でしたので判断が鈍っていました。

    当時は「盗人」(ロールプレイングゲームのファイナルファンタジーのシーフが盗賊の意味でした)という英語も知らなかったので叫ぶこともできず、よくよく考えれば財布はジャケットの胸ポケットでジーンズの左右の前ポケットには一切何も入っていなかったのでこのまま放置しようという結論に至りました笑

    まさぐっても何も出てこなかったカップルはすぐにその場を立ち去っていき事なきを得ます。

    ちなみにこのカップルも明らかに南米からの高地特有の浅黒い顔立ちの移民でした。

    ブラジル以外の南米の国々は全てスペイン語なので、言葉も通じ給料も現地より高いスペインに移住してくるのでしょうね。

    この記事が参考になるか分かりませんが、私が世界で出会ったほとんどの人は一部をのぞいてみんな良い人です。

    2011年3月に東日本大震災が起きた2日後、私はパリにいてモンマルトルでとあるお土産屋に入りました。

    そこで店員に「日本人か?」と聞かれ、「そうです」と答えると「今回の東日本大震災は大変だったね、被害はどのくらいで原発の影響とかは大丈夫?」と質問され少し会話をした最後に「好きなお土産を持っていってくれ、せめてものプレゼントだ!!復興を応援しているから頑張って」と言われた一言は今でも強烈に覚えています(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    去年のウラジオストクでも海岸沿いに公園や遊園地に混ざって懸垂の器具が置いてあるのですが、そこで仲良くなった現地の人に5,6時間ウラジオストク市内を案内してもらったり現地のお菓子やヨーグルトのようなドリンク、美味しいブリヌイのお店に連れて行ってもらってお礼に飲食代を渡そうとしても受け取ってもらえず全てごちそうになり感謝と無償の優しさにとても幸せな気持ちになりました(*^^*)

    海外旅行は本当に良いものです、是非楽しんで下さいm(_ _)m

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